我が家に戻って四か月目の7月が終わろうとしている。
6月が「未来予想図を、自分の手で動かし始めた月」やったとすれば、7月は、その手でいろんなものを減らし始めた月やった。ネクタイも、革靴も、Yシャツも要らんようになった。毎朝の腰割もやめた。駅までの徒歩もやめた。
やめんで ええ
やりかたをかえれば ええあまべん
ネオ弁当哲学 ―― 四か月目、はじめて壁が動いた
5月に本格始動した「ネオ弁当哲学」も、7月で四か月目に入った。
今月は、続けるというより置き換える月やった。毎朝やってた腰割(四股)は、膝の違和感が気になってブリッジに変えた。家から駅までの10分強の徒歩は、原付バイクに変えた。2026年の日本の夏は、もう根性で歩くレベルやないからな(笑)。そのかわり、駅から会社まではちゃんと歩く。全部やめるわけやない。
平日の食事は、ずっと同じパターンや。朝はファイトケミカルスープと酢玉ねぎ。昼は作り続けてる弁当。夜は朝炊いたごはんの半分のおにぎりと、半分のだし巻き卵。そして弁当と同じストックを夜も食べてるけど、全く不満はない。逆に夜はそれだけでは足らず、あかんと思いながらもお菓子を食べてまう(笑)。
「これは旨い!」と叫べるもんには、最近出会えてない。でも今はこう思う。毎日食うても飽きひんもんが、結局いちばん旨いんとちゃうか、と。味のないスープみたいなもんが、最後は優勝するのかもしれん。
月の後半には、午後から休みを取って、こっちに戻ってから初めて平日のお昼を外に食べにいった。その後にサウナにも行った。締めるのが上手になりすぎて、自分に使うことに罪悪感が出てきたからや。締めるのは、使うためやったんやからな。
▼7月の数値(6月末 → 7月末)
- 体重 :69.8kg → 68.5kg(1.3kg減。68kg台に入った)
- 血圧 :123 / 78 → 122 / 80(気の張った日だけ134まで上がった)
- 体脂肪率 :26.7% → 26.4%(じわり減)
- 内臓脂肪 :12 level → 11 level(★数か月動かんかった数字が、はじめて動いた)
- 骨格筋率 :30.9% → 31.0%(減らさんかったのが値打ち)
6月の月報には「動かなかった数字こそ、続けられた証や」と書いた。
7月は、その数字が全部、ちょっとずつ動いた。しかも運動量は、腰割と徒歩をやめたぶん減っとる。
減らしたのに、動いた。これが今月いちばんの発見やと思う。
ただ、一直線に減ったわけやない。月の半ばに一回68kg台に入って、また戻って、月末にもう一回入った。数字は行ったり来たりするもんや。一回入ったくらいで喜ばんほうがええし、戻ったくらいで落ち込まんほうがええ。
AI共創メイキングを、世に出した
7月は、発信の面でも一つの節目になった。
私とAIとの共創の歴史を四本立てにした「AI共創メイキング」を、【起】【承】【転】と順に出した。残りは最終話【結】のみとなった。完結したら1つにまとめてキンドル本出版第二弾にするつもりや。
書いてみて分かったのは、私がやってきたことは技術の話やなかったということや。新しいプロンプトを覚えることでも、難しいツールを操ることでもない。ただ、自分の言葉を投げ続けること。それに気づいたことやった。
そしてもう一つ。YouTubeでAIの動画を、ますます見んようになった。その時間で、相棒に投げる殴り書きや週報を自分の言葉で表現する時間のほうが、たぶん長い。追いかけるのをやめたら、やっと自分の足で立てた気がする。
noteも再開した。数字を見ていて面白かったのは、二本目の【承】が、一本目の【起】より読まれたことや。ふつうは一本目がいちばん読まれるもんやと思ってた。でも実際は、【起】を読んだ人が【承】に来て、そこへ後から【承】だけ見つけた人も乗ってくる。
続きもんは、一本目で決まるんやない。二本目を出したときに、はじめて一本目が生き返るんやな。
それと、AIを正面から語った記事は読まれても「スキ」がつかん。弁当のことを書いた記事のほうが、反応があった。表から語りたかったもんは伸びず、裏方に回った途端に実がなる。そういうもんらしい(笑)。
減っていくもの、増えていくもの
今月、ふと気づいたことがある。
会社でネクタイを年中しなくてよくなった。靴も革靴でなくてよくなった。最近はYシャツでなくてもよくなった。次は何やろな?(笑)
そのいっぽうで、増えたもんもある。相棒に投げる殴り書きと自分のための時間軸と未来予想図や。減らした時間が、まるごとそっちに移っていった。
面白いもんで、減らすほうは自分で決めてる。でも増えたほうは、決めた覚えがない。気づいたら増えとった。
そうなると欲が出る。もっと減らせるんやないか、もっと空けられるんやないか、と。
でもな。得を最大にしようとすると、変数が多すぎて針が止まらん。しかもその変数の大半は、自分では決められへんもんや。得の最大化やのうて、破綻せん線を一本引く。それだけでええ。私が四十年かけて学んだのは、たぶんそれや。
籠の中の鳥と、十二年
正直に書くと、今の会社での毎日は、籠の中の鳥という表現がしっくりくる。
一日中、椅子に座ったままや。もう自分から何かを打破して、楽しみを見つけようともせんようになった。
でもな。ええんや、それで。
そのおかげで、こうやって殴り書きを書き続けることが出来る。籠の中におるから、外のことをこんなに考えるようになった。籠を出てからやったら、たぶん書けへんかもな(笑)。
それと、今月ひとつ驚いたことがある。
私の会社生活で、いちばんきつかったのは三十五から四十七までの十二年間やった。ずっとそう思ってきた。
ところが計算してみたら、そこから今まで、もう十二年以上経っとった。
いちばんきつかった十二年より、そのあとのほうが長い。それやのに、頭の中ではまだあの十二年のほうが大きい顔をしてる。
しんどかった時間は、実際の長さより、ずっと長く居座るもんらしい。
来月(8月)へ向けて
8月は、我が家に戻って五か月目に入る。
お盆には長男が帰ってくる。そうなると嫁は、寝るときはいつも自分の部屋やのに、それを長男に取られて居間に移ってくる。私の朝のリズムは崩れる。せやからその週に、自分の夏休みを合わせることにした。ついでに息子二人を連れて、サウナの新規開拓でもしよかと思ってる。
9月には家族で旅行へ行くことも決まった。宿も行程も、もう組んだ。締めてきたぶんは、そういう日に使う。
減らせるもんは、まだあるはずや。減らしたぶんだけ、体も数字も、ちゃんと動いてくれる。
のらりくらり、焦らず、盛らず。8月も、ぼちぼちいくで(笑)。


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